【映画】マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

マーガレット・サッチャーという政治家をご存知ですか？


イギリス史上初の、女性保守党党首、英国首相（在任：1979年 - 1990年）。
1992年からは貴族院議員。
保守的かつ強硬なその性格から 鉄の女（the Iron Lady）と呼ばれた。
（引用：ウィキペディア）


予告編をどうぞ。





この映画は、マーガレット・サッチャーの伝記では、ありません。

一国の首相として、戦い抜いた政治家のそばに常にい続けたパートナーの物語です。

当時の映像を織り交ぜながら、ストーリーは進みますが、注目するところはそこではありません。

ある夫婦の波乱に満ちた人生を振り返る物語です。

本来であれば、サッチャリズムなどを紹介したいのですが、今回は省きます。


とにかく、メリル・ストリープの熱演が凄い！素晴らしい！

英語の発音が聞き取りやすく（これもサッチャーを再現）、ぜひ、字幕での鑑賞をおすすめします。

そして、ラストには、少しホロリとする場面もあります。

私は、一人映画館で大泣きしてしまいましたが。


実際のサッチャー元首相

政治家は、孤独に戦わなければならない。

政治家は、理想と信念を持たなければならない。

政治家は、選択せねばならない。

どんなに、批判されても、断固として決断、実行しなければならない。

最期に、マーガレット・サッチャーの言葉で締めます

成功とは何か？それは、自分がやっていることに才能があること。そしてまだ十分でないということをわかっていること。一生懸命に働き、確かな目的意識を持っていなくてはならないということを知っていること。これらをすべて併せたものだと思います。