【映画】ダークナイトライジング

映画を観てきました。

ダークナイトライジング！！

公式サイト：ダークナイトライジング

いつもどおり、PVをどうぞ。



クリストファー・ノーラン監督が送る。
ダークナイト（バットマン）シリーズ3作目。


伝説が壮絶に終わる。というキャッチコピーの通り、
バットマンが苦戦し、壮絶な終わり方をします。

今回の敵はベインというスキンヘッドに特殊なマスクをつけたキャラです。
いったい何処の世紀末と思いますが、侮るなかれ、こいつ頭もいいし、
腕も立つというとんでもない強キャラです。


アクションシーンだけじゃなく、ストーリーの見せ方も非常にわかりやすく、
それでいて、作品への愛もよく伝わる。
素晴らしい作品でした。


アメコミは、非常に社会風刺が強い作品郡だと私は考えています。
その社会風刺という意味でも、この作品のシリーズは素晴らしい出来でした。

ルールの上で悪人を裁くということには限界がある。
それ故、悪を討つために正義はルールを破らなければならない。
ルールを破った正義、しかしそれは、善なる存在といえるのだろうか。

自己矛盾を抱え、それでも戦い続けなければならない。
その葛藤がダークナイトシリーズでは、よく描かれていると思います。